1957-11-05 第27回国会 参議院 逓信委員会 第1号
かくて、全逓本部は十月二十八日当局に対し右中央委員会決定に基く新賃金二千四百円、年末手当二カ月分支給等十項目にわたる要求書を提出し、以後団体交渉を続けておりますが、これらに対しましては、問題解決のため最善の努力を払い、組合に対しても良識ある行動をとるようその自重を切望し、もって国民生活に影響を及ぼすがごとき不祥事態を生ぜしめないよう万全の努力をいたす所存であります。
かくて、全逓本部は十月二十八日当局に対し右中央委員会決定に基く新賃金二千四百円、年末手当二カ月分支給等十項目にわたる要求書を提出し、以後団体交渉を続けておりますが、これらに対しましては、問題解決のため最善の努力を払い、組合に対しても良識ある行動をとるようその自重を切望し、もって国民生活に影響を及ぼすがごとき不祥事態を生ぜしめないよう万全の努力をいたす所存であります。
かくて全逓本部は十月二十八日当局に対し、右中央委員会決定に基く新賃金二千四百円、年末手当二カ月分支給等十項目にわたる要求書を提出し、以後団体交渉を続けておりますが、これらに対しましては、問題解決のため最善の努力を払い、組合に対しても良識ある行動をとるようその自重を切望し、もって国民生活に影響を及ぼすがごとき不祥事態を生ぜしめないよう万全の努力をいたす所存でございます。
即ち一面生活保護費、失業手当、予備費の使用残額等、歳出においてでき得る限りの節約を図ることとし、他面歳入面においては〇・八ヶ月分支給等に伴う所得税の増収、電力超過料金、前年度剰余金、貿易資金、保有物資の賞却等、あらゆる財源を摸索したのでありますが、向右の措置を以てしても相当多額の財源不足となるのでありまして、ここにこの不足財源を補填すると共に、鉄道通信両特別会計の経理の健全を図るため、この際鉄道通信
すなわち一面生活保護費、失業手当、予備費の使用残額等、歳出においでできる限りの節約をはかることとし、他面歳入面においては〇・八月分支給等に伴う所得税の増収、電力超過料金、前年度剰途金等、貿易資金保有物資の賣却等、あらゆる財源を求めたのでありますが、なお右の措置をもつてしても、相当多額の財源不足となるのでありまして、ここにこの不足財源を補填するとともに、鉄道、通信両特別会計の経理健全をはかるため、この